信州かくれ里 伊那山荘

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2011年 06月 23日

丹沢から伊那谷へ 気候変動と食糧難

気候変動と食糧難
飲酒運転への風当たりが厳しくなったころから、作業後のお楽しみ、「一杯やろう」の言い出しっぺがいなくなりました。それが、このごろでは、たくましく「この一杯がアウトドーアの醍醐味」と車に分乗してやって来ては汗をかいた後のコミュニケーションを楽しんでいます。
ある時、そのコミュニケーションの場で、「近い将来の食糧事情」が話題になりました。将来といっても自分の子や孫の時代のこと、ある会員が「温暖化やその他の事情から食料難になる」と言い、それを受けて別の会員が「そんな大げさな事にはならない」と反論しました。いつもの例で、外の会員はどっち付かずに頷きます。食料難になると言った会員は、来年には郷里の秋田に帰って米作りをする計画を着々と進めています。食料難に陥ったときに子や孫の帰れる場所を今から考えているのかもしれません。
「気候変動がハリケーンの勢力、頻度を増大させたことは疑問の余地がない」と『全米科学アカデミー紀要』」が著名な気象学者の共同研究の成果を発表して、繰り返し論争されてきた温暖化とハリケーンの勢力についての議論に終止符を打っています。温暖化が進むと天候に左右される農作物の安定供給は至難のわざ、食料難になる。これが彼の言い分です。
わが国の食料自給率は四〇%、他の先進国と比べると圧倒的に低い数字で、一日三食のうち、二食近くを外国に頼っていることになります。その外国が何らかの事情で日本への輸出をやめたらと思うとぞっとします。
世界の人口は増え続け、それに伴い、食糧需要も大幅に増加し続けています。日本が今までのように金に任せて食料を買いあさる事が許されるとは思えません。日本を凌ぐ外貨準備国になった中国が、それでなくとも危なっかしい世界の資源を買いあさり始めています。
子や孫の時代の食料難は、一部の人が言う大げさな事、極論とはどうしても思えません。
一方で食料を生み出す田畑の耕作放棄地は増え続けています。理由は色々言われますが「担い手がない」からです。定年退職を迎え家でくつろいでいる人たちよ、耕してみませんか。自然の中に定年後の居場所が見つかるかもしれません。
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by okasusumu | 2011-06-23 14:29 | 里山逍遥


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