2011年 09月 14日
風呂場が完成して、いよいよボイラーを設置して湯を入れることになった。伊那市の指定水道工事店である地元の村上鉄工にお願いして配管、工事を終え、灯油を入れて試運転。ところが、ボイラーのコアの部分に亀裂があった。それが水の圧力で破裂した。ボイラーを持ち込んだのは昨年の10月ごろ、そして冬を越した。今まで、この地の寒さに、3度の失敗をしてきた。最初が水道管の破裂であり、2度目はトイレの水槽タンクだった。3月も後半に入っていたので油断をした。この時、タンクから便座まですべて変えた。そして3度目が変えたばかりのシャワー付き便座だった。町の水道課(?)には水道を出し放しの状態で元栓を閉めると説明された。その通りにした。トイレの設備屋はタンクは勿論、便座も水を抜かなければと言った。指示に従った。しかし、便座の細い管に残った水が凍り電磁弁を壊した。 さて、ボイラー、すべて配管した状態で破裂しているからと言ってあきらめるわけにはいかない。当然修理をして使えるようになったが、冬が心配になって来た。水道管は凍結防止が施されたが、ボイラーはむき出しである。「毎日使っていれば問題ありませんよ」と村上さんは言うが、雪のあるシーズン行けるものではない。 「だったら、完全に水を抜くしかないですね。それで大丈夫です」 だそうだ。寒気はいつやって来るかわからないが、11月から万全の注意力が必要のようだ。 それにしても素晴らしい風呂が出来上がった。素通しのガラスの先に裏山が続き、その傾斜から覗き見するのはせいぜい、猿か鹿。どうぞご見物を。
by okasusumu
| 2011-09-14 10:32
| 山荘概要
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梅、桜。桃の木の花の饗宴が終わると待っていたように凍土だった大地が芽吹きだす。数年前、雑草の中に数本あった花だが、背の高い草を採ると、増えだした。今やルピナスの丘だ。下の田に水が入る頃は美しい。 by okasusumu カテゴリ
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