2011年 08月 15日
ツキミソウ(月見草、Oenothera tetraptera、 あちこちに咲き可憐で懐かしい花だが名が出てこなかった。 富士山によく似合うと言われ思い出した。 黄花のオオマツヨイグサ、マツヨイグサ、メマツヨイグサのことを月見草と呼ぶこともある。 太宰治著『富嶽百景』にあらわれる月見草は、実際にはマツヨイグサであるとされる。また、「月見草油」というサプリメントが流通しているが、ほとんどの場合、本種ではなくマツヨイグサかメマツヨイグサ由来である。また古来からの名家である植月家は「"月"見草を"植"える」から由来する。 つきみぐさは、アカバナ科マツヨイグサ属に属する多年草である。メキシコ原産で江戸時代に鑑賞用として渡来した。花期は6〜9月頃で、花は夕方の咲き始めは白色であるが、翌朝のしぼむ頃には薄いピンク色となる。 にほんブログ村 にほんブログ村
by okasusumu
| 2011-08-15 11:50
| 山荘周辺の草花そして虫たち
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梅、桜。桃の木の花の饗宴が終わると待っていたように凍土だった大地が芽吹きだす。数年前、雑草の中に数本あった花だが、背の高い草を採ると、増えだした。今やルピナスの丘だ。下の田に水が入る頃は美しい。 by okasusumu カテゴリ
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